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『ごましおさらだ』へようこそ!
こんにちは、ごましお(@gomashio_salad)です!
この記事では、現在多くの大学で行われているオンライン授業とはいったいどのようなものなのか知りたい方のために、実際に授業を受けている僕が解説していきます。
また、オンライン授業あるあるも皆さんと共有していきたいと思います!
・オンライン授業の実態がわかる
・実際に受講する学生の生の声が聞ける
今でも多くの学生が受けている「オンライン授業」
みなさんもご存じの通り、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により
現在多くの大学がオンライン授業という形で授業を行っています。
文部科学省が実施した6月1日時点の調査によると、全国の大学の95%余りが、オンライン授業のみ、あるいはオンライン授業と対面授業の併用を実施しているようです。(オンライン授業のみがおよそ66%、対面授業との併用がおよそ29%)
さらに、コロナの影響で授業を延期・中断している大学もあります。(3校)
ただ、調査が行われたのが6月1日ですので、現在よりも数値が大きくなってしまっていることはおさえておきましょう。
大学からは、春学期は当面の間オンライン授業だといわれるケースが多いため、まだ多くの大学がオンライン授業のままでしょう。
ただ、ここで1つ言いたいことがすでに対面授業に切り替えてる大学もあるということ。
また専門学校は、多くが対面授業を行っているようです。
オンライン授業の内容はこの3パターン
オンライン授業が今なお多くの大学で取り入れられていることを示しましたが、
ここでは実際にどのように授業が進められているのかを見ていきたいと思います。
zoom(リアルタイム方式)
この数か月でzoomがすごく普及されましたよね。
念のために…
zoom…複数人で同時参加が可能なビデオ・Web会議ツールのこと
このzoomを利用した授業が一つ目の方式です。
教授が大学のページに参加コードやURLを張り、授業開始時刻になったら一斉に参加します。授業は主に、パワーポイントを用いて行われ、質問可能なのが特徴です。
では、ここでzoom授業あるあるを共有したいと思います!
《zoom授業あるある》
・ただ授業受けるだけなのに、なぜかめちゃめちゃ緊張する
・参加した時ミュート(消音)にしてなくて声ダダ洩れ
・ミュート(消音)のまま喋る
・自分が発言するときだけ電波悪い
・発言内容はホワイトボードで提示
・授業終了してから残ってるのは、質問あるやつ or 寝てるやつ
・電波悪くても声は聞こえる、聞こえなくなると後から高速で再生される
・たいていは参加できなかった学生への代替措置が取られている
こんな感じでしょうか(笑)
この方式が一番トラブル起こりやすいですよね。
オンデマンド動画方式
次は、オンデマンド動画方式。
大学により呼び方に違いはあると思いますが、これはすなわち、
事前に録画された動画を見ながら学習を進めていくという方式です。
もっと簡単に表現すると、YouTubeを想像してもらうとわかりやすいと思います。
この方式も教授がパワーポイントを使って説明していくスタイルで、先ほどのzoomの方式にすごく似ています。
では、恒例のあるあるタイムです!!
《オンデマンドあるある》
・読み込まれるまでに時間かかるとつらい
・動画の時間長いともっとつらい
・教授によって動画の長さの差がすごい
・謎に笑わせにくる
・再生読度上げがち
・唐突の教授の顔どアップにびっくり
・別の動画のリンクが張られていることが結構ある
といった感じですかね。
再生速度上げるのは結構やりがちなんじゃないですか?
資料配布方式
最後は資料配布方式。
これは、wordやパワポが送られてきて、それを見ながら自分のペースで学んでいくというものです。たまに、パワポに音声がついていることもあります。
この資料配布方式とオンデマンド方式では、だいたい教授に連絡できるところがあるため、時差は生まれますが、教授に質問することも可能です。
《資料配布方式あるある》
・このURLのページを参考にしてね、のURLが開けない
・課題はたいていレポート、字数は800字以上 or 1000字以上
・参考資料が多すぎてもはやそっちがメイン
・保存することが多いから、容量が圧迫される(あんま気にならないけど)
・「来週からはzoomです。」の可能性がある
・その場合の初回zoom授業の出席率の低さは異常
・授業が始まって割と経つが、いまだに教師の顔がわからない
あるあるは以上になります。
学生のみなさん、いくつ当てはまりましたか?
オンライン授業のメリット・デメリット3選
ここまで読んでいただいた方は、何となくオンライン授業の形式がわかったのではないでしょうか。次は実際に授業を受ける学生の生の声をお届けしますね。
オンライン授業のメリット3選
1.どんな場所でも授業を受けられる…ネット環境さえあればokなので多くの時間を他に回せます。登校時間も完全になくなります。
2.授業を後から何度でも受けることができる…わからないところは復習しやすいです。
3.PCの操作に慣れる…四六時中PCと向き合っているので、自然と操作になれます。
やはり、時間の制約が少ないところが便利です。
自分みたいにブログを書いたり、趣味・自己投資に充てられる時間が増えます。
ただ、オンライン授業では課題の量も増えるので、一概にどちらがいいとは言えません。
オンライン授業のデメリット3選
1.孤独…同級生に誰とも会えないのは正直言ってしんどいです、一人暮らしならなおさら。
2.情報があまり出回らない…授業や課題の通知など見逃すこともしばしば
3.ネット環境に左右される…電波が通じない、サーバーが落ちる等の問題もよくある。また、生徒によってその環境に格差があるのは大きな問題
自分としては、孤独感が最もつらいです。
今年の3月以降、ほとんど友達と会っておらず精神的にしんどいですね。
オンライン授業と大学の今後について
さて、オンライン授業はいつまで続くのでしょうか。
これまでに見てきたデータや僕の友人らの情報から推測すると、
・地方の大学については秋学期から対面授業再開、もしくはオンライン授業との併用
・都市部の感染者が増加傾向にある大学は、オンライン授業と対面授業の併用がメイン
・特に東京は、これからの動向により慎重に判断(おそらく秋学期もオンライン授業メイン)
というようになると思います。
これはあくまで筆者個人の考えですので、あくまでも参考程度に受け止めてください。
これからも多くの大学がオンライン授業を実施するという状況のなか、私たちは。とくに上にあげたようなデメリットの解決に努める必要がありそうです。
大学生のみなさん、これからもオンライン授業、お互いに頑張っていきましょう!!