本記事の内容
・僕がアイドルヲタクになるまでを暴露
・いたって普通の高校生がアイドルオタクになった結果…
ブログを開いていただきありがとうございます。
『ごましおの坂』へようこそ!
こんにちは、ごましお(@gomashio_salad)です。
今回も、前回に引き続き普通の高校生だった僕がアイドルヲタクになるまでの過程を紹介します!
僕がアイドルヲタクになるまで、ちょっとしたストーリーがあるので、暇つぶし程度に見ていただけたら嬉しいです。
それではいきましょう!
この記事は後編です。前編はこちらから。
前回のあらすじ
アイドルとは無縁の生活を送っていたごましお。
そんな中、急に親友が欅坂46のヲタクに進化してしまう。
そんな彼に衝撃を受けつつも、僕が好きだったYouTuber2人も欅ヲタクと判明。
「これは、運命なのでは?」
そう感じた僕は親友、改め『先輩』の指導の下、欅坂46の楽曲を聞き漁る日々が始まる。
しかし、なぜかアイドルに完全にのめり込むことができない。
アイドルにハマりたくてもハマれない僕はどうなってしまうのか…?
登場人物
ごましお:この物語の主人公、アイドルにハマれない高校2年生
先輩:ごましおの親友、突如アイドルヲタクに覚醒した過去を持つ
日向坂46との出会い
月日は流れ、2019年3月。
アイドルにハマりたくてもハマれない僕は、ワンピースの最新巻を買いに近所のローソンへ立ち寄ります。
ローソンでたまたま見つけたポスター
最新巻を買ってニヤニヤしていると、ローソンに貼ってあった、とあるポスターに目を奪われます。
それは、日向坂46の1stシングル『キュン』に関するポスターでした。
欅坂46すら良く知らない僕には、何のことだかさっぱりでした。
という事で、困った時には先輩を召喚します。
そういえば欅坂46の曲を聞き漁っているとき、「欅坂46」と「けやき坂46」の2つがあったことを思い出します。
まさかの先輩もギブアップ。
調べろとは言われたものの、「漢字」とか「ひらがな」とかよくわからないので、とりあえず日向坂46の楽曲を聞くことにしました。
『キュン』公開
それから数日後、日向坂46のYouTubeチャンネルで『キュン』が公開されます。
これが初めてのシングル曲だったため、
と、気合を入れて聞くことにしました。
しかし、聞いたときの第一印象としては「あんまり好きじゃないかも」というのが正直なところでした。
というのも、僕のアイドルとしてのイメージは『欅坂46』の方が強かったため、そことのギャップが大きかったのが原因でしょう。
周りの影響で知った欅坂46にはハマれないし、デビューとほぼ同時に知ることができた日向坂46も何か複雑だし。
そう考えて、しばらくアイドルとは距離を置くことにしました。
転機Ⅱ
アイドルと距離を取ろうと決めた僕でしたが、『キュン』のメロディーの中毒性が凄すぎて頭から離れませんでした。
そうこうしていると、2ndシングル『ドレミソラシド』もリリースされます。
「まあ、一応聞いてみるか。」と軽い気持ちで聞いてみたが最後。
『ドレミソラシド』は『キュン』以上の中毒性で僕を襲ってきました。
『ひなあい』との出会い
素直に中毒性に負けを認めた僕は、日向坂46の冠番組「日向坂で会いましょう」を見てみることにします。
こちらも軽い気持ちで見たが最後。
番組が面白すぎて衝撃を受けました。
特に驚いたのは、#17の「ちゃんにぶ極限バトル! ザ・ニブモネア!」で、メンバーが思い思いのギャグを披露していることでした。
「いや、アイドルにギャグやらせるの!?」
そのギャグがつまらないならまだしも、めちゃくちゃクオリティが高いんですよね。
ここから、どんどんアイドルの沼に落ちていくことになります。
え?お前もアイドルヲタク!?
本格的にアイドルにハマり始めてから驚いたことがありました。
それは、アイドルヲタクの人口が意外に多いことです。
という瞬間が本当に良くありました。
アイドルヲタクって中高年のようなイメージがありましたが、高校生でもヲタクはかなりいるんですね…。
繋がっていく知識たち
日向坂46にハマるうちに、改名前の「けやき坂46(ひらがなけやき)」にも興味を持ち始めました。
とりあえず楽曲から聞いてみることにしたのですが、そこで1つの違和感に気づきます。
知らないはずの「けやき坂46」の楽曲は、
どれも聞いたことのあるものばかりだったのです。
というのも、以前欅坂46の楽曲を聞き漁っていた時に、「けやき坂46」の楽曲も区別なく聞いていたんですよね。
さらに、欅坂46の冠番組にもちょこちょこ手を出していたため、何人かのメンバーはすでに知っている状態でした。
このように、欅坂46にハマれなかった頃の知識と日向坂46にハマった後の知識が繋がり、ものすごいスピードで日向坂46について知ることができました。
釣られてしまいました。
なんだかんだありましたが、見事に日向坂46に釣られました。
今では日向坂について先輩に教えるまでに成長しました。
考えてみると、始めてアイドルに興味を持った2017年から、2年の月日を経てようやくアイドルヲタクになったんですね。
ハマるまでにここまで時間がかかる人は、なかなか珍しいのではないでしょうか?
ただ、アイドルヲタクになったは良いものの、1つ問題点がありました。
当時の僕は高校3年生。バリバリの受験生だったのです。
いやー、何でこんなタイミングなんでしょうか。
過去の自分を叱りつつも、ヲタ活は控えめにやらざるを得ません。
そんな中、受験期だからこそ感動できるエピソードが1つあったので紹介します。
センター試験と青春の馬
『青春の馬』という楽曲をご存じでしょうか?
この曲は応援歌をテーマとして作られている日向坂屈指の名曲です。
この楽曲のMVが公開されたのが、2020年1月15日。
僕らの代のセンター試験が、2020年の1月18日・19日。
なんと、センター試験の3日前に『青春の馬』のMVが公開されたのです。
さらに、この楽曲はメンバーの濱岸ひよりが2シングルぶりに活動復帰したものであり、ヲタクなら感動間違いなしの演出が至る所に施されています。
・テーマが応援歌
・センター試験の3日前
・ヲタクなら涙腺崩壊確実な演出
ドラマや漫画、映画などでは一切泣いたことのない僕ですが、さすがにこのMVを見たときは目頭が熱くなりました。
受験期に日向坂にハマって少し後悔しましたが、
最後の最後で「ヲタクやってて良かった」と思えて良かったです。
おわりに
そんなこんなで、僕も大学1年生になりました。
今では日向坂46をはじめ、櫻坂46や乃木坂46にも興味を持って応援しています。
さらに、わざわざ「坂道グループ専門」のブログを立ち上げ、自らが発信者側となってヲタ活をしています。
記事を通して、ここまで見てくださっている皆さんに伝えたいことがあります。
それは、価値観は人それぞれだという事です。
僕はアイドルにめちゃくちゃな偏見を持っていましたが、実際にハマってみて始めて魅力に気づくことができました。
アイドル、ビジュアル系ロックバンド、アニヲタ、ボカロなど、何となく良いイメージを持たれないモノって意外と多いですよね。
そういったものに対し、勝手な先入観で否定するのは良くないです!
最後に、ここまで見てくださった皆さん。
お付き合いいただきありがとうございました!
これからも、坂道グループに関する有益な情報を届けられるように努力しますので、よろしくお願いします!!
では、また。