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『ごましおさらだ』へようこそ!
こんにちは、ごましお(@gomashio_salad)です!
ありがたいことに「高校受験の話が知りたい!」というリクエストをいただけたので、今回は、僕が8カ月で偏差値を45→60にした方法について紹介していこうと思います!
「8か月」と書いてありますが「あと8か月もない…」という人も、今回紹介する方法は効果的なので、ぜひ参考にしてみて下さい!
また「自分の子供の偏差値が伸びない…」と悩んでいる親御さんにも、ぜひ見てもらいたい記事となっています。
「これから絶対に偏差値を上げたい!」
という受験生・保護者の方は必見です!
この記事を読んでわかること
- 8か月で偏差値を15上げた勉強法を知れる
- 僕の受験エピソードを参考に計画を立てられる
今回の内容はラジオでも配信していますので、ぜひ聞いてみてください!
僕の高校受験【体験談】
僕は現在大学1年生で、都内の偏差値65程度の大学に通っています。
高校は地元の長野県にある偏差値60程度の高校に通っていました。
※大学の偏差値は高校の偏差値より5~10高いと言われているので、僕の大学を高校偏差値で表すと約70~75になります。
こんなことを言うと、
と思われそうですが、僕が言いたいのはそういう事ではありません。
偏差値70と聞くと一般的には「頭が良い」と言われますが、
こんな僕も中学までは完全に落ちこぼれだったという事を伝えたいんです。
中学1年生の2回目のテストで奇跡的に400点をとって以降、僕の点数はみるみるうちに下がり続け、挙句の果てに数学のテストでは30点を取るほどでした。
補導された経験も多々あり、何人かの先生にはすでに見放されていた気がします。
そんなことをしているうちに、あっという間に受験の季節がやってきます。
中学3年生になった僕は、1学期最後の重要なテストで過去最低点数(おそらく230点前後)をとって、親からこれまでの人生で1番怒られました。
「こんなに怒られてまで勉強をやる必要はない」と感じた僕は、通っていた塾にも行かず、もちろん受験勉強もせず、ひたすらYouTubeを見るという生活していました。
そんな僕にも転機が訪れます。友達や塾の先生など多くの人間関係に恵まれて、なんとか高校受験をする決意ができたのです。
しかし、現実はそう甘くありません。
夏休み前、第一志望にしていた高校の偏差値が60なのに対し、僕の偏差値は45。
今まで怠けていたツケが回ってきました。
僕はその後、夏休み(7月)から受験(3月)までの8か月間死に物狂いで勉強します。
そして、見事第一志望の高校に入学することができました。
ここで伝えたかったことは、この記事を読んでいる皆さんの偏差値がどんなに低くても、どんなに落ちこぼれていようとも、逆転合格は可能だという事です。
勉強法
それでは、僕が実際に行っていた勉強方法について紹介します!
僕が以下の3つのレベルで受験勉強を進めていました。
- Lv.1:基礎を叩き込む
- Lv.2:まとめノートを作る
- Lv.3:過去問をやりこむ
それぞれのレベルについて解説していきます。
Lv.1 基礎を叩き込む
Lv.1は「基礎を叩き込む」です。
偏差値60という目標を立てると、ものすごく細かいところまで勉強しようとする人がいます。
しかし、偏差値60は教科書レベルを押さえておけば十分です。
学校の授業をしっかり理解していれば、偏差値60は簡単に取れます。
ぶっちゃけ、授業を聞いているだけで教科書の内容を理解するのは不可能です。
ですので、学校で配られるであろう問題集の基本の部分を何度も繰り返してください!
友達から「お前、まだこんな簡単なところやってるの?」と聞かれても無視しましょう。
基本を大切にしない人は必ず失敗します。
これができたらLv.2です!
Lv.2 まとめノートを作る
Lv.2は「まとめノートを作る」です。
始めに言っておきますが、この方法は、向き・不向きがハッキリと出ます。自分に合っていないと感じたら、すぐに他の勉強法に変えた方が良いです。
Lv.2からは、いよいよ『応用』に入っていきます。
突然ですが、皆さんに質問です。勉強って、何ができれば点数が取れると思いますか?
正解は『暗記』です。どれだけ暗記できるかが点数の分かれ目になります。
皆さんはLv.1で「基礎」の部分を暗記してきました。
これからLv.2で「応用」も暗記することになるわけですが、そんなにたくさん暗記できますか?
そこで試してほしいのが「まとめノート」の方法です。
「まとめノート」というのは、その名の通りこれまでに自分が勉強してきたことをまとめるノートの事です。
以下に5教科で何をまとめればいいのかを書きました。
まとめノートにまとめるもの
数学→公式 / 社会→年表 / 理科→単語、公式 / 英語→文法
※国語はまとめても効果が薄いものが多いので書いてありません
上の表を参考にして、間違えた問題を中心にまとめていってください。
これができたら、いよいよLv.3です!
Lv.3 過去問をやりこむ
Lv.3は「過去問をやりこむ」です。
Lv.1とLv.2で基礎と応用を身につけてきた皆さんなら、もう怖いものはありません!
「実践」編として過去問を解きまくりましょう。
目安としては5年分くらいは解いておくと良いでしょう。余裕があればもっと多く解くのがベストです。
過去問を解いた後は必ず見直しを行ってください!
わからない問題を1つずつなくしていくことが点数アップ、牽いては偏差値アップへの1番です。そして、わからなかった部分を「まとめノート」に追加して、究極のまとめノートに仕上げましょう。
【番外編】YouTubeで勉強する
今はYouTubeで勉強することができるのを知っていますか?
自分で勉強してみて、どうしてもわからない部分はYouTubeで勉強してみましょう。
オススメは圧倒的に「とある男が授業をしてみた」チャンネルです↓
僕も中学生の時から何年間もお世話になったチャンネルです。ぜひ、見てみてください!
YouTubeでの勉強はわかりやすい反面、勉強とは関係ない動画を見てしまう危険性が高いので注意です!
1日のスケジュール
最後に、僕が受験生だったころどのような1日を送っていたのかを紹介します。
【1日のスケジュール(平日)】
6:30 起床/勉強(暗記)
7:00 朝食/準備
7:30 学校
↓
16:30 塾に移動/勉強(メイン)
20:00 塾終了
20:30 夕食/お風呂
21:00 勉強(復習・明日の計画)
21:30 自由時間
↓
22:30 就寝
基本的にこのようなスケジュールで生活していました。
朝は脳が1番スッキリしているので暗記科目、塾は1番手中できる場所なのでメインの勉強、夜は脳が疲れているので復習と明日の計画を立てます。
次に休日のスケジュールについてです。
【1日のスケジュール(休日)】
7:00 起床/勉強(暗記)
8:00 朝食
↓
8:30 自由時間
9:00 図書館に移動/勉強(メイン)
12:00頃 昼食
18:00 帰宅
19:00 夕食/風呂
20:00 明日の計画
21:00 自由時間
22:30 就寝
平日と休日のスケジュールを見ての通り、僕は家でほとんど勉強しませんでした。
理由は集中できないから。本当に勉強がしたいなら、自分から勉強しやすい環境を作り出すことが大切です。
勉強時間は平日5時間、休日8時間は確保していました。
僕が思うに、勉強は「質」より「量」です。
逆転合格したいと考えている人は、なおさら「量」を大事にした方がいいです。
この生活習慣になれるのは大変かもしれませんが、とりあえず意地でも1週間これ通り勉強してみてください。1週間続けられれば、その後自然と習慣にすることができます。
頑張れ!受験生!!
「私なんてダメだ…」
「今のままじゃ第一志望に行けない…」
受験勉強してるとどうしても壁にぶつかります。
本当に勉強が嫌になって投げ出したくなったり、志望校を下げたりします。
ですが、この記事を見てくださってる皆さんは諦めてほしくないです。
僕自身第一志望の高校に受かるのは絶望的で、
受験直前で担任の先生に「受からない可能性が高い」と断言されました。
でも合格できました。
諦めなければ必ず結果はついてきます。
自分を信じて、これからも勉強頑張ってください! 応援しています!!