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『ごましおさらだ』へようこそ!
こんにちは、ごましお(@gomashio_salad)です!
「欅坂46」は10月12日(月)、13日(火)のラストライブを持ちまして活動休止し、10月14日(水)より「櫻坂46」として活動していきます。
欅坂46としての残りの活動と櫻坂46としての新たな活動に今後とも変わらぬご声援頂きますようお願い申し上げます。#欅坂46#櫻坂46https://t.co/USBm7tQXFI pic.twitter.com/kuFqTOMSzn
— 櫻坂46 (@sakurazaka46) September 20, 2020
皆さんもご存じの通り、欅坂46は10月12日・13日の「THE LAST LIVE」をもって活動休止・改名することが決まっています。
こんな状況下で最も注目を浴びているのが、今回紹介する『W-KEYAKIZAKAの詩』という楽曲です。
この曲は、現在の「日向坂46」の前身グループである「けやき坂46」と合同で歌われた数少ない楽曲の1つです。
先ほどもお話ししたように、「けやき坂46」は2019年2月にすでに「日向坂46」へと改名しており、現在もその名前で活動を続けています。
そして、今回「欅坂46」が「櫻坂46」に改名することで、2つあった『けやきざか』というグループは両方ともなくなってしまいます!
今回は、そんな魅力が詰まった伝説の楽曲『W-KEYAKIZAKAの詩』に焦点をあて、徹底解説していきます!
欅坂ファンはもちろん、おひさま(日向坂ファン)も必見です。
ぜひ、最後までご覧ください。
それではいきましょう!
この記事を読んでわかること
・『W-KEYAKIZAKAの詩』を徹底解剖!
・MVの見どころや楽曲の魅力を学べる
『W-KEYAKIZAKAの詩』について
『W-KEYAKIZAKAの詩』は、欅坂46の1stアルバム「真っ白なものは汚したくなる」に収録されている、数少ない欅坂・けやき坂の合同楽曲です。
⦅それ以外の合同楽曲⦆
・太陽は見上げる人を選ばない
・猫の名前(菅井友香、守屋茜、加藤史帆、佐々木久美のユニット曲)
後でも述べますが、両グループの歩んできた歴史を表現した歌詞とMVが話題となり、YouTubeの再生回数は1118万回を超えます。
ただ、「けやき坂46」が「日向坂46」に改名したことをきっかけに、ライブでの披露も少なくなりました。
32人ver
この楽曲は、ほとんど前例のないMVの取り直しを行いました。
高瀬愛奈は、当時の心境をブログにこう綴っています。
今日、「W-KEYAKIZAKAの詩」のMVが公開されましたね。
中にはお気付きの方もいらっしゃると思いますが、どうしても日程が合わず、話し合った結果、私はMV撮影に参加しないという形になりました。
残念だと思ってしまった方も、なんでって思った方もたくさんいると思います。自分の都合で参加できず本当にすみませんでした。
初めて頂いた32人での曲は本当に嬉しくって、
欅坂・けやき坂全員でMVを作って頂ける機会なんてめったにないことだし、
32人全員でこそW-KEYAKIZAKAだから
一人でもかけてしまったらだめなのに…
などと、他のメンバーのことや作品の意味も含め、改めて考えると本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
このような状況を受け運営側は、MVの撮り直しを行うことに決めたのです。
その様子が描かれている動画がこちら。
MVの見どころまとめ
ここからはMVの見どころ解説です!
MVはYouTubeの欅坂46 OFFICIAL YouTube CHANNELから見ることができます!
これまでの歴史をダンスで振り返る
君は君らしく生きて行く自由があるんだ
大人たちに支配されるな
初めから そうあきらめてしまったら
僕らは何のために生まれたのか?
夢を見ることは時には孤独にもなるよ
誰もいない道を進むんだ#欅坂46#サイレントマジョリティー#永遠より長い一瞬 pic.twitter.com/2CU6tRJuyx— 櫻坂46 (@sakurazaka46) October 7, 2020
このMVの最も大きな特徴が、これまでの歴史をダンスで振り返っているということです。
具体的に、以下の部分で過去楽曲のダンスをしています。
1番
欅坂46「サイレントマジョリティー」「手を繋いで帰ろうか」
1番サビ終わり
欅坂46「キミガイナイ」
2番サビ前
欅坂46「世界には愛しかない」
けやき坂46「ひらがなけやき」
2番サビ
欅坂46「二人セゾン」
けやき坂46「僕たちは付き合っている」「誰よりも高く跳べ」
ファンにしかわからない裏設定
この曲にはあからさまな過去曲の振り入れだけでなく、ファンだからわかる細かい裏設定が散りばめられています。
それが以下の通り。
0:15 素人の平手、元アイドル経験者の鈴本・今泉と出逢う。 二人に引き連れられて”アイドル”という坂道を登り始める。
0:33 ベリカ・べリサ・小林の小声三銃士の登場。ベリカのみ左方向を向いている。周りと打ち解けれなかったパーソナル面を表現。
0:43 べリサ、小林の肩を叩く。これまた周りと打ち解けれなかった小林を一番最初に仲良くなったメンバーであるべリサと小林が微笑み合う。
0:55 ベリカのみ少し走り遅れる。この辺りもポンコツと呼ばれているが必死に追いつこうとする気持ちを表現。
1:08 「サイレントマジョリティー」振り
1:22 長沢、前との距離感が掴めていない。ダンスが苦手だった思い出を表現。
1:28 「手を繋いで帰ろうか」振り
1:35 上村、一人だけ高くジャンプ、振り間違え。ダンスが苦手だった思い出を表現。
1:48 「キミガイナイ」振り
2:05 「乗り遅れたバス」遅れて加入した長濱ねるがバス停で待っている。合流したいが一人では進んでいけず立ち止まる。そんなねるを見て最後までねるを認めれなかった米谷奈々未がねるを迎えに行く
2:23 「世界には愛しかない」振り
2:25 ひらがなけやき結成 「ひらがなけやき」振り
2:46 欅坂46「二人セゾン」、けやき坂46「僕たちは付き合っている」「誰よりも高く跳べ」振り
2:31 走る(駆け上がる)「世界には愛しかない」
3:17 センター平手がもし欅坂46に入らず普通の学生として暮らしていたらというパラレルワールド。自転車を押す小林(サイマジョMV自転車に乗っていたため?)
3:44 菅井キャプテン、守屋副キャプテンが逆走し、平手を追いかける
3:53 泣きながら普通の女子高生に戻ろうとする平手を止め、「私たちがついている!」と言わんばかりの強いうなずきをみせる菅井キャプテン
4:16 菅井が指揮をとり、守屋がエイエイオー! 全員で坂を上り横一列になり最後斜め46度を見る
※YouTubeコメント欄より引用、一部筆者修正
探せばこのほかにも見つかるかもしれませんが、これだけでも膨大な量です…。
歌詞について
さて、ここまで『W-KEYAKIZAKAの詩』について紹介してきましたが、この楽曲の歌詞も注目してほしいポイントの1つです!
今回は僕が特に好きな歌詞を2つ紹介します。
「願いや祈りに支えられるのも悪くはない」
この歌詞は2番のサビ直前の歌詞なのですが、「願い」や「祈り」をきっかけに自分のやりたいことをやれば良いということを表現しています。
この歌詞を聞くたび「ちょっとしたきっかけでもいいから、自分のやりたいことをやってみろ!」と言われているような気がして、勇気をもらえます。
「自分のやりたいことをやる」という点で、『サイレントマジョリティー』と似通うところがあるかもしれないですね。
「絆っていいね 坂組だ」
『W-KEYAKIZAKAの詩』といえばこの歌詞!という方も多いのではないでしょうか?
他にも欅坂・けやき坂の絆を感じさせるフレーズはありますが、この一言にすべてが詰まっている、といってもいいくらい素敵な歌詞です。
最後に
https://twitter.com/keyakizaka46/statuses/1315317804376027142
今回は『W-KEYAKIZAKAの詩』について紹介してきました。
伝説の楽曲と言われる理由がわかったのではないでしょうか?
欅坂46は、櫻坂46として新たな坂を上り始めますが、私たちファンはこれからも変わらず、全力で応援し続けましょう!!