その疑問にお答えします。
この記事を読んでわかること
・2年参りとは何かわかる
・2年参りにオススメの場所も合わせて紹介!
ブログを開いていただきありがとうございます。
『ごましおさらだ』へようこそ!
こんにちは、ごましお(@gomashio_salad)です!
皆さんは「2年参り」という言葉を知っていますか??
というのも、先日友達との間でこのようなやり取りがありました。
長野県出身の僕は、つい最近まで「2年参り」という言葉が標準語だと考えていたのですが、どうやらそれは間違いのようです。
今回は「2年参り」の意味や、どこの県の方言なのか、また2年参りにオススメのスポットまで”徹底解説”していきます。
それではいきましょう。
「2年参り」の意味は?
2年参りとは、大晦日の深夜0時年をまたいで参拝することです。
例えば、2020年12月31日の夜から2021年1月1日の深夜にかけてお参りすれば、1度で2年分の参拝ができるという事です。
また、地域によっては「年越し参り」「2年詣で」「年越し詣で」ともいわれるそうです。
「初詣」との違いは?
2年参りと似た言葉に「初詣」があります。
両者の違いはいったいどこにあるのでしょうか?
- 2年参り…年をまたいで行う参拝
- 初詣 …年が明けてから行う参拝
この表からわかるように年をまたぐか、またがないかが2つの分かれ目です。
すなわち、12月31日に参拝に行っているかでどちらかに決まります。
作法に違いはある?
基本的に、2年参りは通常の参拝通りの作法で行います。
ここで正しい作法についておさらいしておきましょう!
①鳥居をくぐる前に一礼
↓
②参道は真ん中を避けて歩く
↓
③手水舎で手・口を清める
↓
④お賽銭を入れる
↓
「2礼2拍手1礼」
以上が正しい作法です。
皆さんはしっかりとした作法ができていましたか?
「2年参り」って方言?
結論から言いますと、2年参りは方言です。
主に長野県、次いで新潟県、群馬県、島根県などで使われている方言のようです。
ただ長野県にいると、さも当然のように「2年参り」という言葉を使うので、標準語だと勘違いするのも無理はありません。
だからこそ「方言」だと知った時には衝撃を受けました。
「2年参り」にオススメの場所
続いて、2年参りにオススメのスポットについてです。
今回は「2年参り」ゆかりの地、かつ僕の出身地である長野県から2つ紹介します。
善光寺
出典:ながの観光net
1つ目は「善光寺」
『2年参り』と言えばこの神社の名前が挙げるほど有名な神社です。
-概要-
住所:長野県長野市長野元善町491
電話番号:026-234-3591
駐車場:あり
公式HP:信州善光寺公式ホームページ
実際に行ってみました!
諏訪大社
出典:nippon.com
2つ目は『諏訪大社』
諏訪大社は、長野県の諏訪湖の周辺に4箇所の境内地をもつ神社で、こちらもかなり有名です。
-概要-
住所:長野県諏訪市中中洲宮山1
電話番号:0266-52-1919
駐車場:あり
公式HP:諏訪大社
最後に
『2年参り』についてわかっていただけたでしょうか?
実際にやってみると本当に寒くて過酷ですが、何とも言えない達成感があります!
ぜひ、みなさんも長野県の神社で2年参りを体験してみてください。