この記事を読んでわかること
・「読者のために記事を書く」ことの本質がわかる
・読者に尽くすメリットとデメリットも紹介!
・実際に悩み続けた筆者が解説
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ブログを開いていただきありがとうございます。
『ごましおさらだ』へようこそ!
こんにちは、ごましお(@gomashio_salad)です!
「読者のために記事を書け!」
ブロガーなら1度は聞いたことのあるおなじみのフレーズですよね。
しかし、入念なキーワード・競合のリサーチや記事構造の組み立てなど、読者のために記事を書くというのは相当大変な作業です。
また「読者のため」に記事を書くことを突き詰めると、自分が書きたくないというジャンルやコンテンツを取り扱うケースも出てくるでしょう。
このように大変な作業を続けていると、どうしても「ブログ運営面倒だな…。」「ブログ運営楽しくないな…。」と悩んでしまう人も出てくるはずです。
そこで今回は、改めて『読者のため』に記事を書くことでどのような効果があるのかを考えていきたいと思います。
「読者のために記事を書くのは疲れた…」
という方は必見です。それではいきましょう!
きっかけ
まず「読者のために記事を書くのは疲れた」という方との境遇を揃えるために、僕がその考えに至ったきっかけを紹介します。
僕が「読者のため」に記事を書くのが面倒だと感じたきっかけは『YouTube』の存在です。
僕はとにかくYouTubeが大好きで、様々な動画を見るのが日課となっています。
そんな中、YouTuberが作る動画は「自分たちの”楽しい”を突き詰めたもの」というイメージを持つようになりました。
その後ブログを始めたある日、YouTuberと自分を比べたときに『”楽しい”を突き詰めて成果を出しているYouTuber』と『書きたくもないものを書いて成果が出せない自分』というギャップに気づき、「読者のため」に記事を書くのが億劫になります。
僕のケースはあくまで一例ですが、ブロガーの皆さんも「読者のために記事を書く」ことが面倒になってしまった経験はあるかと思います。
という事で、ここからは「読者のために記事を書く」ことの本質を見ていきましょう!
「読者」を考えないとどうなる?
ここでは「読者のために記事を書く」という作業の本質を考えるために、読者を無視するメリット・デメリットについて解説していきます。
「読者を無視する」という言葉は誤解を生みそうですが、ここでは「読者を考えないで記事を書く」という程度で捉えてください。
メリット
まず、読者を無視するメリットは以下の3点です。
読者を無視するメリット
- ブログを書くのが楽しくなる
- ネタが無限に思いつく
- ニッチな層にウケる
それぞれ解説していきます。
ブログを書くのが楽しくなる
読者を考えないと、キーワード選定・競合リサーチ・構成の作成といったハードな作業をする手間をなくすことができます。
また、自分の書きたいことを書くという自由度の高い執筆ができるため、「ブログを書く」という作業自体は楽しくなると思います。
「作業自体」という言葉を使っていることからわかるように、ここでの”楽しい”は記事が生み出す成果を考慮に入れていません。
ネタが無限に思いつく
先ほども述べましたが、読者を定めないと記事の自由度が格段に跳ね上がるのでネタが無限に思いつきます。
当ブログでこれまでに『ネタ』に関する記事をいくつか上げているように、ブロガーにとって『ネタ』は大きな悩みの原因といえます。
その悩みから解放されることもメリットとしてあげられるでしょう。
当ブログで『ネタ』について扱った記事がコチラ
ニッチな層にウケることがある
自由度の高いブログだと好きなことについて徹底的に書くことができるため、同じ趣味を持つニッチな層から大きな評価を得ることがあります。
「ニッチ」という言葉の通り、あくまで小規模ではありますが、ブログのファンになり得る貴重なユーザーを獲得できるのはメリットだと言えるでしょう。
デメリット
次に、読者を無視するデメリット3つを紹介します。
読者を無視するデメリット
- SEOに弱くなる
- SNS流入もダウン
- ブログの評価を落としかねない
それぞれ解説していきます。
SEOに弱くなる
まず、言わずもがなSEOに弱い記事しか作れなくなります。
そもそもGoogleは「ある読者の悩みを解決するために有効な記事」を検索上位に設定するので、読者をしっかり定めていない記事はSEOに弱いです。
「SEOなんていらなくない?」という声も聞こえてきそうですが、ブロガーでSEOを無視しながら成果を上げている人はほとんどいません。
あなたがブロガーとして成功したいのであれば、SEOは最も重要な指標となります。
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SNS流入もダウン
読者を考えない記事は、当然ですがSNSからの流入も減るでしょう。
SNSから流入を得るには、SEOとは違ってフォロワーに寄り添う記事が求められます。
例えばフォロワーに「エンタメ好き」が多い中で、どんなに良質な「プログラミング」の記事を書いてもSNS流入は得られません。
そもそも、読者を制定していない記事がフォロワーに寄り添うことは不可能です。
ブログの評価を落としかねない
ブロガーにとって重要なSEOの順位は、主に「記事のコンテンツ」と「ブログの信頼度」によって決まります。
「記事のコンテンツ」とは、記事がどれだけ有益かという記事の中身の事です。
「ブログの信頼度」とは、過去にどれだけ有益な記事を生み出してきたか(=そのブログがどれだけ信用できるか)を表しています。
読者を無視して記事を書く場合、当然ですが有益な記事を生み出せる可能性は低くなります。
そのため、読者を無視した記事を書き続けた場合、ブログ自体の評価が落ちる可能性も考慮しなければなりません。
【結論】9:1
これまで「読者のため」に記事を書くことについて述べてきましたが、具体的なアクションプランとしてはどうするのが良いのでしょうか?
僕の結論は『9:1』です。
これは「読者のための記事」が9で、「自分の書きたい記事」が1ということを指します。
ここで僕が言いたいことは、「自分の書きたい記事」でも「読者のための記事」になり得るという事です。
その例として、この記事が挙げられます。
https://gomashio-salad.com/dai2/
これは僕が好きなYouTuberについて書いた記事ですが、「だいにぐるーぷ(Youtuberの名前)」を知らない人に向けて書いた記事でもあります。
すなわち、僕が好きなことを書きながら読者のニーズを満たすこともできているのです。
僕はこのような記事を「自分の書きたい記事」として考えています。
皆さんも、自分のスタイルに合わせてブログ運営を楽しんでみてください!